子どもが歯医者で不協力的になる理由と対応
子どもが歯医者で不協力的になる理由と対応
小さいお子さんほど、未経験のものや見慣れないものには不安や恐怖を覚えます。また、刺激などにも敏感で反応がストレートに出やすく、「泣く・逃げる」などの行動をしがちです。
歯科治療はお子さんにとって視覚的にも聴覚的にも刺激につながるものが多く、特に緊急措置が必要な場合では、歯科用具や治療行為そのものに、ゆっくり慣れていくことが出来ない為、拒否に繋がりやすくなります。
お口回りを触って慣れさせる
歯医者さんに行ってお子さんが泣き叫んでしまうと、歯科医師らはもちろん、大変になってしまうのは保護者の方もです。
適切な治療を受けられなくなることは、お子さんにも保護者の方にもマイナスです。ですので、
・歯医者を怖い所という言動やイメージを植え付けない
・ほっぺプニっとして「お口の中を見せて」で恐怖を普段から無くす
などが大切です。
・仕上げ磨きを終えたら褒めてあげる
これらを日々行うだけでも、歯医者さんへの怖さを払拭でき、治療を頑張れるようになると思います。
治療に通うなら午前中
小さいお子さんの場合、歯医者さんの予約は午前中が好ましいと言えます。
理由は、1日の始まりで疲れていない為に体調が安定しているからです。また精神的にも落ち着いているので治療を頑張れることが多いです。
午後のお昼寝に被ってしまったり、お昼ご飯の前だとお腹がすいてぐずったりしてしまうので、なるべくなら午前中に受診するようにしましょう。