チェルシーデンタルクリニック

高校生の頃は特に何も考えずにバスケットボールばかりやっていました。高校を卒業して早稲田大学教育学部へ入学しました。お金を稼ぐために新聞屋さんの新規開拓をするセールスマンのアルバイトをしていました。人と話すことが好きな性格なので成績が思うように伸びない時でもつらいと感じずに働いていました。ですが同時に当時の教育制度に違和感を感じ中退。自分が今後何をやりたいか考えた時に、もともと手先が器用で精細な作業に自信があったため、東京医科歯科大学へ入学し、歯学に的を絞って勉強をしました。

手先が器用だったこともあり勉強を始める前は自信があったのですが、いざ勉強を始めてみると口の中という狭い空間を扱うわけですが、それが大変難しい。手先の器用さだけでは全く話にならず、大学時代もそして勤務医時代も勉強漬けです。院長になった今でも勤務医の先生から学ぶことはとても多いです。それほど最新の歯科学は日進月歩の分野なんです。

東京歯科医科大学から各科の専門の先生を多数招いており、今後はチーム医療を徹底したいと考えています。専門の先生の科はむし歯、歯周病、口腔外科、矯正、インプラント、高齢者歯科などですね。各ドクターには少しでもわからないことがあれば院長やその他の専門ドクターと連絡を取り合い、患者さんにとってベストの治療を提供するとしつこいくらい言っています。また、週に1回全体ミーティングを行い初診患者さんへの治療計画を立てています。スタッフ全員が同じ方向を向いていることで患者さんにベストな治療を最後まで責任を持って取り組むことができます。
また、当院はきれいに美しく治すという医療を目指しており、当院のドクターには患者さんの口に中の病気(虫歯や歯周病、親知らずなど)を治すだけでなく美しくなってもらうよう指示をしています。それには当然ながら手先の技術力に加え様々な知識がなければ話になりません。地域がら美に関心のある女性が多数来院されるので、そんな患者さんのニーズに100%応えることで数ある歯科医院から当院を選んでいただいていると考えております。

基本的には全て診ています。一番多く行っている治療は被せ物のやり替えです。特に前歯の色が全く合っていない、形がおかしい、かみ合わせがおかしいという悩みを持った患者さんが多くそのような場合にはセラミックかジルコニアという材料を使用します。最短で1週間ほどで完成しますので、患者さんはもっと早くやっとけば良かったと皆さんびっくりされます。当院の提携している技工所は日本中から探してきましたので出来上がりには自信をもっています。どれが被せ物か分からないと言わせたいですね。
次に多いのは矯正です。金具が白い物や裏側から見えないような器具（舌側矯正）、また金具もワイヤーも使わないマウスピース矯正もあります。相談に来た3分の2くらいの方が実際に治療を行われます。